ロードバイク用冬ウェアの陣～おしゃれ季語を探せ～

最近、引っ越しやらこのご時世やらでゴタゴタしていて、満足にブログや動画も作れておりません、のあです。皆様お元気でしょうか。

夏に負けるな！第一弾を書いた後、第二弾を書く暇もなく気が付けば、借金取りがアパートの二階を歩くような喧しさで冬の足音が迫ってきていますね。

今日はこれからのシーズンに最も悩む服装の話を・・・する前に自分が冬服探しで最も不可解な点をお話できれば

冬ウェアに限らず、季節ごとの服装の話とお勧めメーカについてはこちらに記載しました。ぜひ読んでみてください。

冬服を探す上で大事な点は下記の４つかと思います。

・気温何度対応なのか

・金額

・デザイン

・ウェアの速乾・吸汗・防風・保温等機能性

正直、この中でも金額は他３つと同等というか、大勢の消費者は金額ありきで探す事が多いと思います。（勿論その他要因も含まれる）

これらが分かりやすい例として有名な「パールイズミ」のWEBサイトをのぞいてみよう。

MENS | パールイズミ（Pearl Izumi）

こちらのページでは、

①フィット感　②金額　③温度感　④デザイン　⑤布の素材（布由来の機能性）

が見えますよね。

更に特定の製品をPicl upすると・・・

使用されているテクノロジーや素材説明なんかもある程度書いてあるわけです。

ここまでくれば、後は実際の着用感を調べればよいだけ（実際の物がいいかは一旦横に置いておく）

しかしながら、海外メーカのECサイト及び日本代理店が適当なとこなんかだと、このあたりが異常にオシャレ感満載でブリーチみたくなってます。

例えば最近注目されて、Raphaの次に話題になっている気がする「MAAP」

MAAP Team Thermal サイクルビブタイツ Black | CYCLISM

/////

MAAPの新しい冬用タイツをご紹介します。Team Thermal Bib Tightは冬の代表的なアイテム。今回、バージョンアップして新登場しました。真冬の厳しい寒さや山の冷たい空気の中でも快適にライドを楽しむために必要なアイテムです。

タイツに使われている主な生地はDWR加工がされました。

DWR加工によって霧や小雨の中でもより長い間、あなたの体をドライに保ちます。Super Roubaix®という裏起毛生地は黒いライクラの編み込み生地を使用しています。この生地を使用することで、耐久性が増し、何度ライドして何度洗っても、生地の質を保つことができるようになりました。また、ジッパーがなくなったことで、より隙間のないフィットを生み出し、防寒面でも機能が増しています。
////

なんか言いたいことはわかる

ともかく快適で高機能な事はわかるんだけど、まず何度対応か防風素材なのかが不明（撥水性あるのはわかる）で、ふんわりしてるんですよね。

それでいて、厳しい寒さや山の冷たい空気にも～って季語から察するに、厳寒期用かと思ったらそうではないようです。

下記が厳寒期用で、対応温度表記アリ。

MAAP Apex Deep Winter Tight Navycyclism.jp

このように、大概のサイトは「とても厳しい寒さ」「でも快適」「冬の代表的アイテム」「とにかく快適」で押してきます。

ちなみに、チームサーマルの方は本国サイトにてすっごい分かりやすい温度対応目安がありました。１０度くらいの対応だそうです。

maap.cc

別の例を見てみましょう。

次はVertexlondon

Essence Winter Tightswww.vertexlondon.com

////

タイツは、ライダーがより自然で自由に動けるように、圧縮性と耐久性に優れたサーマルファブリックを使用した一枚の生地で特別にデザインされ、作られています。

ウルトラサイクリングや超長距離ライドに最適な最新のCytech Road Performance Forceシートパッド。

2019年のアップグレードで、ビブタイツは新たに防風性の高いサーマルファブリックを採用し、さらにフィット感が向上したリエンジニアリングが施されています。

////

なんだか防風性能は備えてるのはわかった！！シャモアについては熱く語ってるので、ちょっと気になる一品ではあるんですけどね・・・。

ちなみに日本でのインプレだと0-5℃対応のようです。

lovecyclist.me

Velobici

velobici.shop

/////

ビブロングタイツは、冬場の長時間のライドでも快適で暖かく保つために必要なアイテムです。 断熱技術と最先端のバイオセラミックパッドを使用。

冬用のビブタイツに求められる機能性は、特に冬の暗い環境の下で、ライダーが最高のパフォーマンスを維持する為には、温度調整を含めた快適性が最も最優先とされます。

当社のVBサーマルビブロングは、優れた断熱性、熱調節、および4方向ストレッチによって、究極のフィット感を実現します。 独自のVB / Pro-TI1パフォーマンスファブリックの2つのニット層から作られたこの構造は、体の自然な体温調節を強化する空気のチャンバーを作成します。

/////

熱調整自信ニキ。これも何度対応かわかんないけど、めっちゃちょうどいい温度が続くねんな？冬の暗い環境下～という季語から察するに０度対応クラスなのだろうか。調べたけどインプレなくて不明。

次　カフェ・ドゥ・シクリステ

https://www.cafeducycliste.com/jp_ja/

////

これくらいわかりやすい季語がちりばめられていると、「あ、０度かそれ以下対応なんだな」とわかります。防風素材で裏起毛でこれ一枚持ってれば日本で困ることないな、と。（実はこちらの製品購入しました。インプレは後程・・・。）

大御所Rapha

www.rapha.cc

////

ラファの冬のサイクリングウェアで最も愛された製品の進化形です。

極寒の時期の基礎練習や、トレーニングセッションのためにデザインされた機能的なタイツは、さらに厳しい天候への対応力を高めました。

このタイツは、厳しい天候から体を守るために、耐風性の耐久撥水（DWR）加工を施した素材を前面に使用。背面には通気性の高い素材を採用し、高強度のライドでも体の熱気を外へ逃します。硬めの耐風素材を使用したこの第2世代のタイツは圧着効果もあり、バイク乗車時のフィット感が向上。タイツの内側は起毛されたフリース素材で、寒いときも温かい肌触りとなっています。

////

これもおそらく０度対応かな？といったところ。コメント欄を見ても -5～10度での対応かな？といったコメントがいくつかみられます。

以上のことから

といった印象ですね。

勿論、引き合いにだしたパールイズミがジャケット側なので、不公平に見えるかもしれませんが、実際よく見てもそんなに差はありません。

そんな僕からアドバイスを送るとするならば、上記の３つの季語を探しつつ、海外メーカ品については本国のサイトを見るとわかったり、インプレ記事を探すと見つかったりもします。

日本の代理店があれば、メールで問い合わせしてみるのが確実ですね。

体感温度は個人差がありますが・・・。後は材質の勉強、windgoretex（ウィンドゴアテックス）だのメリノウールだの書いてあればまあ早々は外さないと思ってます。

後は冬物は北欧メーカ系買うとかはまあ極端ですが、メーカ本社がある国が寒いとそもそも温かいウェア作ったりする傾向にあるはずです。

そして是非製品購入の際はブログでインプレ書いていただけると全サイクリストが喜ぶはずです。

 おまけ

www.wiggle.co.uk

こちらの製品の低評価レビューのGoogle翻訳がクソ面白かったのでいくつか掲載

・「それは完璧な冬のズボンだったかもしれません。フィット感が良く、最高品質で、暖かく、お腹を保護します。しかし、誰かが股間で防風の必要がないという考えを思いつきました。乾いた状態での短いライドのためにそれでも大丈夫です、さもなければ2つのアイスボールがあります。本当に残念で、まったく理解できません。」

・「本当に、これらのビブタイツには本当にがっかりしました。冬の通勤用ビブタイツ（アンクルジッパー、ルーベ生地、耐候性など）になると思いましたが、一度しか使用したことがなく、フィットしないため返送されます。目的のために。
最初は少し奇妙なフィット感でしたが、バイクでは大丈夫だと思いました。残念ながら、パッドは私が今まで経験した中で最も不快です。大きすぎて（スポイラーが下から出てきているようです！？）、意味のあるサポートを提供していません。私が家に帰ったとき、私の裏側は私を殺していました、そして私は払い戻しのためにこれらを送り返します。

・「残念ながら、このモデルの衣服を過去5回の冬のシーズンに2回購入して、大きな成功と満足を得ることができました。現在のモデルは、製造コストを節約するために再設計されたようです。製品の素材ははるかに暖かくなく、防水性。子牛の後ろのHi-viz機能も、各脚の2つの非常に小さな「フラッシュ」に最小化されています。股パネルのカットも少し戸惑います、私の妻は初めて言った、「あなたはおむつを着ているように見えます'。もう一度考えてみてください。Wiggle、私たちのほとんどは、高品質の製品を手に入れるためにもう少しお金を払うことを好みます。壊れていない場合は、修理しないでください!!これまで、あなたは高品質の製品の信頼できるサプライヤーでした。 、収益の数ペンスでその信頼を失わないでください!!!」

股間に対する思い入れが強すぎる