Cafe du Cycliste’s Elize(カフェ・ドゥ・シクリステ エリーゼ)ビブタイツインプレ
- 2020.12.15
- インプレッション-ウェア関係
- ウェア, ビブタイツ, ロードバイク
冬ウェアを探せ第三弾 本日のインプレは何故か股間以外温まりの悪い思春期真っ盛りな著者が贈るビブタイツのインプレです。
ビブタイツに関してはかなり機能性の問われるところで、かつ機能性が良さそうなのは黒一色というデザイン的に少しナンセンスなものばっかりで非常に悩みました。
それはもう3週間毎日色々なサイトのインプレを、「しおいんですけど」の多摩地区ヒルクラ記事を読みながら交互に見続けるくらいには。
結局買ったカフェ・ドゥ・シクリステのウィンタージャージ「エリーゼ」(正確にはプレゼントでもらった)が最高に良かったので皆様にも幸せのおすそ分けをしていくことにする。
Cafe Du Cyclisteとは
2010年頃創業。フランス、ニースにカフェを作ったところから始まるストーリー。
読み方は「カフェ・ドゥ・シクリステ」CDCとかも略される。
カフェもやってるけど、そっからサイクルアパレルに手を出し始めた。
カフェ自体はそこそこに盛況でナイロ・キンタナも空気入れ借りに来てるんだってさ。
前記事「Le col」でも話しましたが、Rapha以降の新進気鋭のハイブランド。
どうも、プロが使うほどの最適化されたものだけを求めてる人間じゃないんだし、サイクリングはもっと快適性を高めて楽しむべきだって考えのよう。
ちょっとオヤジくさいウェアデザインだけどこれがフランス国外で受けて大ヒット。今年も前年比37%だか売り上げ増と絶好調。
フランス国内の売り上げは15-20%のようです。
下記記事の中では、元々フランスではサイクリストは所謂「ブルーカラー」でDISられてたし、ウェアに金使わねえでNot Coolって感じだったそう。
そんな中でも性能微妙なチームジャージ→ウェアに金をかけるようになり、高機能→おしゃれっていう編纂をきちっと見逃さずにアプローチできた。みたいな話が書いてありました。
(このあたりでかなりRapha意識というのが見て取れる文面がいくつかあった)
北欧用の冬ウェアや極東のウケがいいXXSサイズや軽量モデルも考えてるとのこと(2016年時)
ツール・ド・フランスの開催地なのにあまりクールじゃない感じだったの草だね。
いい機会だったんで、色々フランスについて調べましたがフランスは大学のグレードでその後の人生が決まるレベルで格差社会凄い基本貧乏国民が多いらしい。
華やかさないねえ・・・。
参考記事:
ウィンタージャージの悩みどころ
・お値段高い
・上半身を厚着する関係でビブだとトイレ苦戦するかも?
・暖かさ
・生地の柔軟性(防風性能高いやつはゴワつきがち)
・生地の柔軟性のせいかやたらパッドが微妙ズレする
まあざっくりまとめると今まで履いていたパールイズミのウィンタータイツが気に入らなったからですね。
Cafe du Cycliste's Elizeを選んだ理由
アソスのが本当は欲しかった。俺の中でアソスへの信頼感は無駄に高いからである。
別にアンバサダーを目指してるからとかだけじゃない。
ただ金額も高いのである、流石に4万円は少し厳しい。
その中で色々見てるとカフェ・ドゥ・シクリステは冬物にそれなりに理解がある、というかきちんとウィンターとディープウィンターでわかれていて、売り文句に惹かれました。金額は3万台でぎりハイエンドと思えば出せる金額。
まあフランス製なら信頼感もあるしね。日本国内で購入できる(TOKYO WHEELS)も利点。
ちなみに売り文句は下記記載。
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氷点下に近い気温で保温力を発揮するエリーゼは、真冬の走行に最適なアイテムです。伸縮性と保護性をバランスよく備え、プレミアムシャモアが配されたスタイル。フリースライニングと撥水加工を施し、あらゆる環境と寒さに対応します。
悪天候に対応するために、レッグのフロント部分がレイヤード仕様になっています。80%の風を防ぐ優れた防風効果を備えたテクニカルファブリックを使用。
レッグ下方部に伸縮性を持たせた、前面がやや高めのカット。夜間走行の安全性を高めるリフレクティブパーツがあしらわれています。
従来の真冬用タイツで感じられる厚みや伸縮性の低さを取り除き、最先端素材とデザインを取り入れたタイツです。
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この前、
ロードバイク冬ウェアの陣~おしゃれ季語を探せ~ - Riverbed railway
でも記載していた文句ですね。
この中でもやっぱり、厳寒期対応ってハッキリわかって、伸縮性があって、プレミアムシャモアってところに惹かれた。
カフェ・ドゥ・シクリステ エリーゼの実走インプレ
冒頭から最高でした、と言葉がでるくらいには「ライドの楽しさを12分にしてくれるビブタイツ」だと思う。
期待していた保温性というか寒さ対策については11月下旬・曇天・10℃前後であればちょいさむいくらい?で、そういった意味では期待に至らない感じでしたが、私はアホほど寒がりで特に下半身の血行がそこまでよくないので、まあこんなものだろうと。
しかし、透湿性というか強度を上げて尾根幹線を走っても汗冷えしている感じではなく、洗濯後もきっちり脱水で大部分乾いているくらいには水はけはいいのかなと思います。
特筆したいのはライドの快適性・・・というか走行性能の良さ。
これは
①パッドが最高、ケツが痛いとかそういうの一切なし
②可動域の伸縮性が抜群なのか、ごわごわして邪魔だとかそういうのは一切なし、寧ろ沢山動かしたくなるような感じ
の2点がかなり優れているから。
パッド(シャモア)については、多少厚めですが無駄に広さがあるわけではなく、きちんと動きに追従してくる。全体的に少し後ろよりについているイメージなので、前傾姿勢を取った時に大丈夫かな? と不安な部分もありましたが一切問題なし。
3時間近いライドですと、普段少し痛みを感じる僕でも最後まで楽しくライドできました。
伸縮性は前述の通りごわつかず、存在を忘れるほど。
タイトなつくりなので、膝が引っ張られそうなものですがそれもなし。
エリーゼは厳冬期用にも関わらず、夏ビブ着用時と変わらないフィーリングは本当にありがたい。
また、自分が160センチの低身長なのですが、ケツがでかい為サイズはSサイズを購入したにも関わらず、そこまで足の部分が余らないのも良い。
防寒性能は、冷え切らず・お腹も暖かいので基本的にはちょうどいいくらいかもしれません。バーミアン坂のダウンヒルくらいなら気温10度で50km/hくらいでも何も感じず、防風性はかなりいいのでは?と思います。
ただ単純に暖かさだけであれば、パールイズミの5℃対応の方が暖かいかもしれませんね。
ただあっちはごわごわするのと蒸れちゃって、気温が一気に寒くなるときに冷えるんですよねえ・・・。
ある程度透湿性と暖かさと走行性はトレードオフなのかもしれません。
総評
90/100点 でこれにもし勝てるなら最高峰に評判のいいアソスのビブタイツくらいなんだろうな、と期待させてくれる性能のジャージ。
カフェ・ドゥ・シクリステのエリーゼ以外の製品も期待できますね。
余計な言葉はいらん。皆様も是非お試しあれ。
下記購入リンク
https://www.tokyolife.co.jp/shop/twstore/150-0288-2003-1794k
長所
・フィッティングが素晴らしい
・デザインも洗練された無駄のない黒一色
・シャモア部が並大抵の製品とは一線を画す
・透湿性抜群、少し想定以上の気温になっても問題ないのではないか
短所
・高い
・温もりによる幸福感を味わえるほどではない
余談
Le colもこの記事もだけど、海外のサイクル関係読み物サイト深堀してていいね。
日本も見習ってほしい。
以上
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