【ロードバイク】寒がりが送るシーズン別(春夏秋冬)ウェア講座

【ロードバイク】寒がりが送るシーズン別(春夏秋冬)ウェア講座

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朝ベッドから中々出れない日々が始まりましたね。

こうなってくると、早朝ライドとしゃれこんで一日を有効活用するのも難しくなってきますし、あんまりにも寒いとそもそも走ろうとかって気になりません。

だからと言って厚着をしすぎると、コンビニで一服している最中に猛烈な寒さが襲ってきて風邪ひきそうだし。

ただ、難しいのは正直厳寒期だけじゃありません。私も自転車歴一年以上たちましたので、今回は冬だけではなく、一年を通しての大体の服装目安を皆様とご共有できればと思います。


 ロードバイクのウェア選定前提条件

・選定主である私のプロフィールとしては、①20代 ②寒がり ③関東在住(千葉~神奈川の比較的都心に近いところ) ④SST(L2-3)あたりの心拍強度で2時間くらいが圧倒的に多い です。

補足で160cm/55kg/体脂肪率18%

体感温度で5度くらい他のローディーとあるんじゃなかろうかといったところ。

・毎日のウェア選びは基本的に、重ね着をできるようにして、ねんどいろみたいにパーツを着脱する事でケース別に対応できるようにするのが大原則

ただ、とは言ってもクッソ面倒だし走ってる最中に興が乗ってプランニングが大崩れすることもあるかと思います。

こういった問題を簡単に解決するのであれば、金で殴る。これが一番です。

というのも大抵の高機能(というかハイエンド系列)は吸汗・速乾・保温・防風なんかがやたら優れていて、後は大まかに夏よりか冬よりかで出発前に判断して問題ないケースが多いとは思います。(ブルベレベルの距離と走行時間は別)

個人的にオススメな天候把握アプリはウェザーニュース

私は有料会員です。こちらのアプリは風速・一時間ごとの温度・雨雲レーダー等色々見れてアウトドアに最適ですね。

余談ですが、千葉にいた時より神奈川に来てからの方が精度高いのなんででしょうね?

備考:ロードバイク乗車時の体感温度

そもそも、実際の天候把握アプリなんかに表示されている 20℃~なんかは人が実際に感じる気温とは異なります。例えば、同じ温度でも曇りだったら寒いだとか、湿度が高いと暑いだとかあるわけです。

本記事内では、温度表示は実際の気温ベースで記載します。パールイズミなんかの温度表示もおそらくそれです。(それでも問題ないような温度分けにはなっているんでしょうけども)

じゃあ、体感温度って何?速度だしたりすると寒いけど、どのくらい寒いの?っていうのは自分で書くのが面倒なんでリンク張っておきます。

chan50.hatenadiary.jp

ここのブログにある、

体感温度 - 高精度計算サイト

で色々数値を入れてみるとわかりますが、暑い時に湿度が高いと暑い、寒い時に湿度が高いと寒い、なーんて問題があるそうです。湿度害悪じゃんな?

まあこんなのも頭に入れておくといいと思います。自分なりに色々走ってメモっておくといいかもね。

春~秋 気温15℃~25℃前後でもウェア選び

この時期は割とウェア荷物が増えやすい時期かと思います。

寒暖差、という意味では正直真夏も真冬も大体10℃くらいの差だと思うのですが、流石に日中20℃明け方10℃とかの組み合わせや、山の上・ダウンヒルなんかの要因からこの時期が一番着こなしパターンで悩むと思います。

10-20℃くらいまでの日のウェア

このあたりの気温では、防風素材+裏起毛+長袖インナー+通常ビブレーパン+レッグウォーマーは確実に欲しいと考えています。

ただ、足は多少融通が聞くギリギリのところかな。

防風素材の所為で熱い、なんて場合はチャックを下ろしたり、一時的に強度落としてもいいのかなと思います。

この温度帯と冬を快適に乗り切れられるかどうか、より軽装で済むかははっきりとインナーのクオリティです。ケチらず高いのを選ぼう。

コスパいいって言葉は値段帯によって全然違いますよね、使いつぶすくらい走ってるわけじゃなければ、5000円以上の良コスパ製品を選んでおくと幸せになれますよ。

後、私は折角高いの買ったし沢山使おうの精神でアソスのレイン&ウィンブレを持ち歩いていますが、おそらくジレとかの方が適してる方が多いと思います。

下記一例

10℃対応防風ウェア+5-15℃対応防風グローブ+0℃対応ソックス(確実にミスチョイス)+薄手長袖インナー+レーパン+レッグウォーマー+(欲しければネックウォーマーとかトゥーカバーとか)

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15-25℃くらいまでの日のウェア

このあたりだと、さすがに僕も防風素材の長袖は熱いケースもあるので、防風素材の半袖+(長or半)インナー+通常ビブ+レッグウォーマー(なくても可)って感じですかね。比較的適当でも問題ないのですが、やっぱり夕方から少し冷えてきます。お昼だけなら真夏用で可。

気楽にライドに出れる時期ですが、最近この気温帯の時期は少なくとも南関東平野部では消失しつつあるよね。。。

下記一例

サイジャ+長袖薄手インナー+ロングフィンガーグローブ+レーパン+長袖靴下+レッグウォーマー

or

(薄手の)長袖サイジャ+長袖レーパン+ロングフィンガーグローブ+長袖靴下+インナー

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夏 25-35℃の日のウェア

このあたりになると、もうなんでもいいんですよね、正直。

サイクリングロードで上半身裸でクロスバイク乗ってるおっさんとかいるくらいだし。

まあ、ここは半そで短パンでいいと思います。

あえて言うなら雨が降りやすい日なんかはシューズカバーとかくらい持っているといいかもしれませんね。

どちらかというと、日焼け止めとかの方が大事です。

肌を焼きたくない、日が当たって熱い熱すぎるなんて場合は+サイクルキャップとアーム&レッグカバーなんかあるといいかもしれません。夏記事続編頑張って書きます・・・。

下記一例

サイジャ+レーパン+グローブ+夏用ソックス+夏用インナー

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冬 0~10℃の日のウェア

このくらいになると、夏とは真逆になんでもいいから着させてくれ、という気持ちではありますが、あんまし着ぶくれすると邪魔だし流石に日中は熱いしなんて罠にかかります。

ただ、舐めると死に直結しかねないし、何より寒さで震えると惨めな気持ちで胸がいっぱいになっちゃうんですよね。

そして分厚くするより高機能インナー系が超大事!!!

この時期のライドはロング・ショート問わず基本的には一緒です。

但し、ロングライドの時はグローブインナーや変えのソックス・インナーがあると15~17時以降の暗い時間帯での安心感というか精神へのダメージが変わってくるのかな、と。勿論、時間によっては気温差凄いので+αを忘れずに。

後は日が暮れるのが早いのでサングラスは調光レンズをオススメします。

下記一例

画面がぎちぎちだ・・・。

0-10℃対応防風ジャケット+半袖サイジャ+長袖薄手インナー+半袖インナー+0℃対応ロングビブタイツ+5℃対応グローブ+(可能であればファイントラックとかのグローブインナー)+冬用ニット帽+0℃対応ソックス+シューズカバー

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各ウェアのサイズ感で、組み合わせは決めればいいと思います。

そこそこの性能であれば、上は高性能インナー1+ジャケット+(5℃近くでなら)ジレ・ジャージ・レインジャケ等どれか一つチョイスで行けるかと。

時間帯によりますが、2時間くらいであれば、それこそ高性能インナー1+ジャケットでなんとか汗冷え起こす前に帰れる。

根本的に、汗冷えを起こすのは

①長時間ライドで時間と共に冷える

② 出力が出なくなってきたら、体を温める体力が消失(運動強度orカロリー)して寒くなる

だと思ってます。

どちらも対策するのであればインナー2枚重ねとかやるとすっごい変わります。

靴下や手袋にもインナーあるので参考に。今欲しいのは評判がいい「ファイントラック製」のグローブ&ソックスインナー。元はスキー系で重宝されているよう。

足先は、どうしても我慢できなかったらロードバイク用ウィンターシューズ買っちゃうといいですよ。

厳冬期 0℃を下回るケース(そもそも家から出ないのが賢明)

全身アソスのハイエンドで揃えとけば間違いなし!!!

だとは思うのですが中々そうは問屋が卸さないので、冬の装備に+αか登山やスキー系統へのグレードアップと思います。

(クラフトやアソス・北欧メーカだと-8℃くらいまで耐えられる製品も取り扱っています。クラフトの厚手インナーは-30℃とか書いてあったので3000m級の雪山上るの?みたいなテンション)

なので着れそうなもの全部着て、それでもダメやわor着ぶくれは気持ち悪い方ようにいくつかアイテムを紹介しておきます。

1.Hotバルム系統

塗ると肌が熱くなり始めるタイプのやつ

rbs.ta36.com

lovecyclist.me

上記2記事にそれぞれ別のものがあります。

Love Cyclist掲載のマッスルバルムレベル2は購入しましたが、尋常じゃないくらい肌に来る。

暖かい?って聞かれると「いや、プラシーボだろ」って感じです正直。

風呂で流すときがヒリついてきっつい。つける時もズボン履くタイミング等、陰部に気を付けないと地獄。

後はRaphaでこんなのもあります。これが一番興味モテそう。

www.rapha.cc

2.シンプルにカイロ

これ、全然効果は感じられなかったものの、もしかしたら・・・ということで。

効果が感じられない理由は、多分シューズカバーの所為かもしれませんが(パールイズミ5℃対応使用)

3.アルミホイル等(最早工作)

究極の防風&保温・・・らしい。ガムテでビンディングシューズの穴を塞ぐとかも有効。特に裏側を塞ぐこと。

4.水筒や補給食

保温性の高い、サーモス等の水筒を利用して暖かい飲み物と一緒にライド(夏編でインプレ済み)

正直、一番の寒さ対策は飲む・食べるなので妥当かな、と。

ちなみに元旦の深夜0℃とかの中を走るのは、暗くてクソ寒くてほんとにメンタルに来ます。僕は50kmを少し迷子になりながら走ったら死にかけました。

そんな状況で走るもんじゃないわ・・・。

未知との遭遇っていう、ロードバイクを趣味としてやってると出会えるわくわく感があるのは否定しませんが。

 おわりに

さて、多少は参考になりましたか?

実際ここに書いている間は気楽に書いてますが、いざ自分が寒くなってきた時期に出走すると大抵後悔してるし、他の方のブログ見ててもそんなんばっかなんで、ばしっと決まるのを持ってけるのはある種運とかも絡むと思います。(信号峠、風向き、日当たり、体調等)

自分はこうしてるよ~ってのがあればブログのURLでもいいので貼っていただけますと幸いです。

ちなみにアソスのアンバサダーを目指してる僕としては、こいつに着替え詰め込めばいけるんじゃないかなと思ってる

【ASSOS / アソス】SPIDER BAG G2(小さく折り畳める サイクリスト向け バックパック)www.e-apst.com

 おまけ1:本日掲載したウェアから一部紹介

ASSOS:

再入荷【ASSOS / アソス】WINTER GLOVES(初冬 〜 真冬向け 防寒グローブ)

www.e-apst.com

再入荷【ASSOS / アソス】ULTRAZ WINTER SOCKS(真冬 〜 厳冬用 ソックス)www.e-apst.com

再入荷【ASSOS / アソス】WINTER CAP(冬用 ヘルメットインナー キャップ)www.e-apst.com

取扱い終了【ASSOS / アソス】WYNDYMILLA SS JERSEY monarch(メンズ 半袖 ジャージ)www.e-apst.com

【ASSOS / アソス】EQUIPE RS SCHLOSSHUND RAIN JACKET EVO black(シュロスフント レインジャケット)www.e-apst.com

【ASSOS / アソス】HOT SUMMER SOCKS(真夏用 ソックス)www.e-apst.com

CRAFT:

www.craft-sp.jp

www.craft-sp.jp

+ Seamless Knee Warmer(レッグウォーマー)

Rapha:

www.rapha.cc

+CANYON ソックス

Gore Wear(ビブショーツ):

www.g-style.ne.jp

後は適当にワイズで売ってたやつです

おまけ2:似たようなテーマで書いている諸先輩方のブログ

formercharider.net

lovecyclist.me

blog.livedoor.jp

以上